–予約販売– 輪のかたち 【Nagano -2-】
前回のコラム(「ひとすじの縄から【Tokyo/Nagano】)につづき、
こちらでも今年のしめかざりラインナップをご紹介します。
今回は、「丸い、輪のかたちをしたもの」がテーマです。
*それぞれの商品名をクリックしていただきますと、各商品ページに移行することができます。
もとはひとすじの縄でできた「ごぼうじめ」を、輪のかたちにしたものです。
小は細めの仕様、中・大はしっかりとした太さがあり、力強く、それでいてすっきりと整った作りです。
このままシンプルに飾られても。写真では左に「モト(わらの根元)」がくるように飾っていますが、お好みで反対側を表にするのも良いと思います。
橙(だいだい)、裏白(うらじろ)、譲葉(ゆずりは)、紙垂(しで)を付けています。リースを装飾して華やかに。
裏白や譲葉は、年末になると街のお花屋さんで売られていることもありますので、覗かれてみるのも良いかと思います。
※装飾品につきましては、弊店では販売の予定はございません。ご了承ください。
こちらは赤い千両の実とヒカゲノカズラでクリスマスリース風に。
千両はお正月花で、ヒカゲノカズラも昔から神事に使われる、縁起のいい植物と言われているので、お正月のしめかざりとしてそのまま飾るのも良さそうです。
シンプルなリースの形は、装飾でガラリと表情が変わり、それぞれの雰囲気を楽しむことができます。
去年もご好評いただいた「円満」シリーズです。今年はサイズ展開が少し変更になり、小さい方から「姫、小、中、大」と4サイズのご紹介です。
こちらの円満も、表と裏、どちらを飾ってもきれいな形ですので、お好きな方を表にしてお飾りください。
豊作をおもわせる垂れた稲穂と、このキュッと折り返された縄の留めが印象的なしめかざり。
お正月を過ぎても、インテリアとしてそのまま飾られるのも雰囲気があって良さそうです。
眼鏡に見立てたしめかざりで、「先を見通す」「見通しが立つ」という意味が込められています。
華奢でシンプルな作りに見えますが、間近で見ると、素材を選りすぐって丁寧に作られているのがわかります。
タッセルのような、足の部分はこのように自立します。
玄関先やカウンター、キャビネットに立てて飾っていただいても。
昨年から仕様がかわり、新たに小、大の2サイズになって登場した新作、「瑞」です。
神社のお守りや雛人形の装飾にもみられる「総角(あげまき)結び」で仕上げられています。
結びの部分は、ひとすじのわら縄から作り出され、とてもシンプルながら、しっかりと固く作り込まれています。
こちらも小サイズ、大サイズとも、このように自立します。
おなじように置型の「祝亀(いわいがめ)」と並べて飾れば、お祝いごとに華を添えてくれそうです。
多くの幸福、自然災害のない穏やかな日々を願う掛け飾りです。
中央にある丸は「桟俵(さんだわら)」といい、お米などの穀物を入れる俵の、両側にある円形のわら蓋と同じ作りになっています。
このしめかざりでは太陽を表していて、その片隅から顔をのぞかせた2つの輪は、地球と月に見立てられています。
桟俵に、千両の実と葉を差して。
すこしアレンジすると、また雰囲気が違って新鮮に感じられます。季節ごとにお花をかえるのも楽しそうです。
こちらは大ぶりなしめかざり。
笑う門には福来る、笑っていればおのずと幸福が訪れるという意味から、皆で笑って楽しく過ごせるようにという願いを込めた掛け飾りです。
地元では、中央におかめの面が付いた笑門来福がよく見られるそうですが、こちらは代わりに桟俵をつけたオリジナル品です。
桟俵に鶴の水引、稲穂のついた、縁起の良いかざりです。
種籾(たねもみ)やお米の一粒一粒を大切に。
それが転じて小さな事や物を大切に、豊かさや健康など、さまざまな繁栄や発展を願うものです。
笑門来福とおなじく、こちらも大ぶりです。
豊作や雨の恵みを願う掛け飾り。
桟俵を太陽、しめ縄を雲、下がったわら束を雨、紙垂を雷に見立てている、豪華なしめかざりです。
次回も長野のしめかざりをご紹介いたします。
しめかざりのご予約は10/26(水)までとなっております。
みなさまのご予約を心よりお待ちしております。
イチカワ アヤ