黒竹を訪ねて、和歌山へ 2

こんにちは。 イチカワ トモタケです。

前回のジャーナルでは、金﨑弘昭さんに黒竹の竹林をご案内いただき
そこで黒竹が育つ様子をご紹介しました。

伐採され、作業場へと運ばれてきた黒竹は、
そのまますぐに製品になるわけではありません。

ここからいくつもの工程を経て、
すこしずつ製品として出荷できる状態へと整えられていきます。

今回は、伐採された黒竹がどのような工程を経て、
製品として出荷されていくのかをご紹介します。

金﨑竹材店では、和歌山や高知で伐採した竹を作業場へ運び、
まずは太さや長さに応じて仕分けていきます。

上の写真のような、丸のままの黒竹を製品にする場合、
大きく分けると工程はつぎの4つのようになります。

  1. 枝打ち
  2. 長さをそろえる
  3. 芽取り
  4. 油抜き・矯正

それでは、順番に見ていきましょう。

こうして芽取りを終えた黒竹です。

ただ、写真を見ると、
竹の表皮は黒というより、むしろ白っぽく見えます。

黒竹の仲間である淡竹(はちく)系の竹は、
成長する過程で表面に蝋(ろう)のような物質をまとい、
粉をふいたような風合いになります。

そこで最後に行うのが、「4. 油抜き・矯正」の作業です。
黒竹を製品として仕上げていく、大切な工程となります。

丁寧に矯正しても、自然素材である竹が、
完全な直線になるわけではありません。

とくに細い竹ほど、まっすぐに整えるのがむずかしいそうです。

また、黒竹の色や艶にも、それぞれにちがいがあり、
一つとして同じものはないそうです。

色の淡いもの、濃いもの。
斑点の多いものや、まだら模様のもの、傷のあるもの。

こうして一つひとつ見ていると、人と同じように、
それぞれにちがいがあり、それが個性なのだなと感じます。

黒竹が製品になるまでを動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。
(※音楽が流れます)

そしてこのたび、金﨑竹材店さんの黒竹を、
和歌山県からの産地直送品として、私たちの店でもお取り扱いすることになりました。

金﨑竹材店で通常取り扱われている黒竹は、2m・3m・4mという長さがあります。
こちらは業者様向けの商品として、和歌山県から福山通運にて直接お届けします。

【産地直送品・個人宅配送不可】和歌山県/黒竹 2m・3m・4mのページはこちら

また、一般のお客様にも黒竹を気軽にたのしんでいただけるよう、
通常の規格とはべつに、30cm・60cm・90cmの短いサイズも特別にご用意いただきました。

こちらはヤマト運輸にてお届けします。

【産地直送品】211310 和歌山県/黒竹 30cm・60cm・90cmのページはこちら

それぞれの商品ページでは、「長さ」と「太さ」をお選びいただけます。

用途に合わせて、お好みのサイズをお選びください。
国産の黒竹を、ご自宅のお庭やエクステリア、
お部屋やお店のインテリアなどに、気軽に取りいれていただけましたら幸いです。

また、上記の商品ページとはべつに、

・もうすこしちがう長さがほしい
・イベントなどでまとまった量の国産黒竹をつかいたい
・造園などの仕事で、たくさんの竹を注文したい

といったご相談にも対応できるよう、特注専用のお問い合わせページもご用意しました。

黒竹の大量注文・特注の問い合わせページはこちらから

どうぞお気軽にお問い合わせください。

こちらは、長い黒竹をお届けする際の荷姿です。
梱包の手際も見事で、つぎつぎと竹がまとめられていきます。

黒竹を梱包する様子を動画にまとめましたので、どうぞご覧ください。
(※音楽が流れます)

今回は、丸のままの黒竹が製品になるまでをご紹介しました。
金﨑竹材店には、このほかにも黒竹をつかったさまざまな製品があります。

次回のジャーナルでは、そうした黒竹製品について、もうすこし詳しくご紹介していきます。

黒竹のお話は、もうすこしつづきます。