ダルハウゼンへ ― 2025年ドイツ出張記 Part 3
さて、ドイツの出張記は今回でPart 3になります。
ドイツ有数の都市であるフランクフルトから北上し、
ヴァールブルクという待ち合わせの駅までは、およそ3時間ほど。
ICEという高速列車と、在来線の列車を乗り継いで向かいます。


そして、とうとう目的のヴァールブルク駅へ到着しました。
駅で出迎えてくれたのはこの方。ドイツのかごの作り手のお一人、ハンスゲルトさんです!
ハンスゲルトさんとの出会いは、
10年前の2015年8月に行われたポーランドの世界かご編み大会まで遡ります。
彼との出会いについてご紹介するため、少し2015年にタイムスリップします。

2015年大会の前夜祭は、大きな倉庫の跡地に参加者が全員集まり、親睦を深めました。 
その時に、私がポーランドのビールがとてもおいしくて、おかわりをもらいに行こうと、列に並んだ時に、まったく同じタイミングで列に並んだのが、ハンスゲルトさんでした。かれは、その時にとてもやさしい言葉遣いで、私に「先にどうぞ」と、列の順番をゆずってくれました。もちろん、お互いにどこの国の、誰なのかはわかっていませんが、その初対面の印象がとてもよかったことを今でも、はっきりと覚えています。 
大会中に行われたシンポジウムでも同じテーブルについていたり、大会中に何度か接点がありました。ただ、その時は、私たちにとって初めての海外大会への参加だったことや、私も商品を持って販売ブースに立っていた時間も長く、ゆっくりとそれぞれの作り手の方とお話するタイミングがとれていませんでした。 
あとで、わかったことが、彼も大会の参加者、つまり作り手であり、ドイツの方であったということ。そして、その2015年大会ではこちらのドイツの伝統的なパンバスケットを作り、入賞していた名手であったこと、くらいでした。ただ、このパンバスケットは、とても印象的で、ずっと私の記憶に残り続けていました。

そして、時は経つこと8年。2023年の世界かご編み大会が、2019年大会を経て、またポーランドで開催されました。





