風をはこぶ / リトアニア、かごとクラフト 2

2025年2月6日(木)より、実店舗にて開催しております “ひとつのテーブル” 特集展。

「リトアニアより / かごとクラフト -はこぶ、おくる、音と風-」と題して、松の根、やなぎなどのバスケットをはじめとするリトアニアの民芸品をご紹介しています。

どれも見た目にたのしく、身体にやさしい、心おどるものたち。こちらのコラムでもそのラインナップをご紹介してまいります。

1. “My Cup of Tea” ブレンドハーブティー

“My Cup of Tea”はリトアニアのティーブランド。

こちらはヨーロッパに古来からある、豊かな自然に育まれたハーブ文化を背景に、リトアニアをはじめとする世界各地から調達された茶葉やハーブを使ってつくられたオリジナルのブレンドティーです。

いずれも香りよく、フレッシュな茶葉やハーブを乾燥させたものが数種類ブレンドされています。

フレーバーがいろいろあり、たとえばこちらは「カモミール&ミント」。

さらに「リーフ」タイプと、「モスリン」タイプがあります。写真左がリーフ、右がモスリンです。

今回の特集展では、モスリンタイプ、4つのフレーバーが入った「テイスティングセット」も特別にご用意しています。

4つのフレーバーはランダムで、どの味が入っているかはお楽しみ。

はじめて“My Cup of Tea”のブレンドティーを飲む方へ、おすすめの一品です。飲みくらべて好みのフレーバーを見つけるのも楽しいです。

ただいま公式オンラインショップ “1basketry”(こちらのサイト)でも、リーフタイプ、モスリンタイプ、そしてモスリンテイスティングセットを販売しております。

ぜひご利用ください。

“My Cup of Tea” ブレンドハーブティーのページはこちら

パッケージから、ほのかにハーブの香りも。ちょっとしたお土産や贈り物にも喜ばれるかと思います。

2.-1 “Chocolate Naive”のチョコレート

“Chocolate Naive(チョコレート ナイーブ)”は、リトアニアでカカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)までを自社内で一貫して製造しているチョコレートメーカーです。

チョコレートになるまでのすべての工程を自社で行うことで素材本来の味と香りを最大限に引きだすことができ、そのような一貫製造スタイルは「ビーン・トゥー・バー(Bean to Bar)」と呼ばれます。

こちらは、チョコレートナイーブの故郷であるリトアニアの食材をテーマにしたコレクション「Forager-フォレジャー-」シリーズ。今回は5種類のフレーバーをご用意しています。

リトアニアの食卓には欠かせない食材である「ケフィア」、「ポルチーニ」、「フォレストベリー」、そして、はちみつとミツバチ花粉を合わせた「アンブロシア」。

また、北欧諸国のように、サウナ文化のあるリトアニア、そのリトアニア式サウナでカカオを燻製にして作られる「ブラックサウナ」。

リトアニアという国の食文化や伝統を、チョコレートという食材をとおしてその風味を感じられるような、心も身体もよろこぶフレーバーがそろっています。

このチョコレートも、オンラインショップで販売中です。

“Chocolate Naive”のチョコレートのページはこちら

2.-2 “Chocolate Naive”のチョコレートボール

こちらはチョコレートボール「ハニー&ビーポーレン」。

蜂蜜とミツバチ花粉(=ビーポーレン)を蜂蜜チョコレートでコーティングしています。ビーポーレンは、ビタミンとミネラルが豊富で近年はスーパーフードとしても注目されています。

仕事や家事のあいまに、ご褒美にひと口入れたくなるチョコレートボールです。

特製ケース入り。パッケージの箱も美しく、おやつの時間が楽しくなりそう。

ご自身へのプレゼントに、ほかの方への贈り物に。チョコレートの季節、バレンタインやホワイトデーに。ちょっとした手土産や御礼の品としても、喜ばれるかと思います。

3.-1 “formuniform” バックパック

こちらはリトアニアのプロダクトデザイナー、アイステ・ネステロヴァイテさんが主宰する、“formuniform(フォームユニフォーム)”の、バックパック。

とても軽く、外側に大きな二つのポケットと、内側にも一つのポケット付き。このように引っ掛けるフープもついていて、小さく折りたたむこともできてと、機能的です。

ポリエステル100%、撥水性あり。お洗濯もできます。

生地の質感や発色、その大きさといい、とても洗練されていて使い心地のよいバックパック。

こちらも決して量産品というわけではなく、ひとつひとつがわずか数人の方による手縫いで作られ、検品までしっかりと気を配られています。

かごを持つときのサブバッグとしてもおすすめです。個人的にも愛用していますが、何年使っていてもへたるようなことなく、とても丁寧な縫製がなされていることが実感できます。

“formuniform(フォームユニフォーム)”のバックパックのページはこちら

3.-2 “formuniform” 巾着袋

巾着タイプのバッグ “Drawstring Bag with Strap”。

ストラップを使い分けて「ショルダーバッグ」「巾着袋」と、二とおりの使い方ができます。

サイズは「XS」と「SS」の2サイズをご用意しています。

こちらもかごバッグとの相性よく、かごの中敷きとして使ったり、サブバッグとしても活躍します。

写真は「XSサイズ/Red-レッド-」と、シギタスさん作、むきやなぎのかごを合わせたところです。

“formuniform(フォームユニフォーム)”のDrawstring Bag XS with strapのページはこちら

“formuniform(フォームユニフォーム)”のDrawstring Bag SS with strapのページはこちら

4.-1 組み木の鍋敷き

リトアニアの国樹でもある、「ナラの木(オーク)」で作られた鍋敷き。

たてよこに木の本数で「4×4」タイプと、「5×5」タイプがあります。

ガウチャスさん兄弟が作られる、組み木。お祖父様が養蜂家であったこともあり、格子型をした蜂の巣箱から着想を得て作られたそうです。

組み木の鍋敷きのオンラインショップはこちら

4.-2 組み木の道具箱

こちらも、ガウチャスさん兄弟が作られる、オーク製の道具箱。

もともとの着想になったという、蜂の巣箱のようで味わいのある雰囲気。

こちらも2サイズ、「3×3×3」と「3×3×5」があります。3×3×5」の方は、ハンドル付きです。

組み木の道具箱のオンラインショップはこちらから

5.-1 むきやなぎのかご ピクニックバスケット XL

ヨーロッパのかご細工でよく見られる「やなぎ」のかご。

やなぎという素材はあちらでは、日本でいう「竹」のような重要な役割を果たしていて、まさにゆりかごから棺桶まで、人々の生活のなかで必要なありとあらゆるものがやなぎで作られてきたという、ヨーロッパの人にとっては密接な関わりのある素材です。

5.-2 むきやなぎのかご ピクニックバスケット L

そのやなぎの表皮をむいて仕上げた「むきやなぎ」のかご。

いずれもリトアニアのものです。

やなぎにも数百種があるそうで、おなじむきやなぎのかごでたとえばポーランドのものと比較しても、色味や質感、かごの重みなど結構ちがいがあります。

5.-3 むきやなぎのかご ピクニックバスケット M

いずれもかごも、材料の質がよく、とてもきれいな仕上がりです。

また、大きさのわりに軽いのが、むきやなぎの良いところ。

5.-4 むきやなぎのかご ブランケット入れ

こちらも同じむきやなぎのかごですが、やなぎを保管している過程で自然にこちらのような色合いになったという、特別仕様の大きめバスケット。

もちろん新品なのですが、ヴィンテージのような、少し使いこまれたような味のある風合いがすてきです。

5.-5 むきやなぎのかご 取手つき オーバル

ここからは、すべてかご作りの名手、シギタスさんの作られたバスケットとなります。

こちらはお出かけにも、お買い物にもちょうど良い大きさの手つきかご。

シギタスさんのかごは、やなぎのひごがとてもいい状態でどれもが良い材料を使われているとわかります。整った編み目と、かごと調和のとれた持ち手、しっかりとした作りです。

シンプルで無垢な白さは、巾着袋を入れたり
お好みのテキスタイルで布を巻いたりかぶせたりとアレンジを楽しめます。

*写真の巾着袋も、実店舗にてお取り扱いしています。

まだ、リトアニア・クラフトのご紹介はつづきます。
一部の商品は、オンラインショップでもお買い求めいただけるよう、
順次掲載していきますので、こちらもお楽しみいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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 “ひとつのテーブル” 特集展 
リトアニアより / かごとクラフト -はこぶ、おくる、音と風- 

2025年2月 
6日(木),7日(金),8日(土),9日(日) 
13日(木),14日(金),15日(土)
20日(木),21日(金),22日(土)
27日(木),28日(金),3月1日(土)

リトアニアにてイラさん・アナさんが作られる松の根のかごやヘーゼル、
やなぎのかご。またギンタスさんのミニかご。

そして弊店では初めてとなるシギタスさん作むきやなぎのかごなど
リトアニア製バスケットがさまざま揃います。

かごは入れ物でもあり運ぶものでもありますが、
こちらのかごたちに思わず入れて待ちはこびたくなるような、
リトアニアのすてきなクラフトの数々も、店頭に並びます。 

ブレンドハーブティーやチョコレート、陶器のフクロウや鳥笛、
陶器のカップやピッチャー、木製のクラフト品などなど、
いずれも本格的、実用的でいて見た目にも心がはずむようなものばかりです。

親しい方へのお祝いや贈り物に。ご自分へのプレゼントに。かごに詰めて、いかがでしょうか。 
皆さまのご来店をお待ちしております! 

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なお、特集は真ん中のテーブルにて。

そのほかの棚は常設の商品をおいておりますので、いつもどおりご覧いただけます。
再入荷の商品のほか、新しく届いているものもご紹介していきます。

こちらもどうぞお楽しみください。