最新の入荷案内 2025.12.24

こんにちは。市川籠店のイチカワ アヤです。
今回のジャーナルでは最新の入荷情報をお届けします。

まずはこちら。秋田より届きました、イタヤカエデのかごシリーズです。

竹やあけびとはずいぶん雰囲気がかわり、温かみのあるクリーム色をした「イタヤカエデ」。

木の丸太状のものを八つ割りほどに割り、そこからうすくテープ状に削りだして
1mm程度の厚さにしたものをひごとしてつかいます。

雪が降るまえの秋に材料を刈りだしておき、
必要分以外は雪のなかに保管するなどしてその独特の白色を保つようにしておくそうです。

先日、イタヤカエデのかごを作ってくださる秋田の方からご連絡をいただき、
じつは今年のクマ被害が深刻な状況で、今年から来年にかけての材料が採取できなかったとお聞きしました。

とてもざんねんなことですが、今回の入荷分を最後に、
しばらくこちらのイタヤカエデシリーズはお休みとなりそうです。

作り手の方々がご高齢になられたこともあり、
どちらにしても今後は生産がむずかしいということもおっしゃっていました。

毎年のように、そして、それが自然のことのように、ご紹介できていた商品が
今回のように皆さまにご案内できなくなると思うと、いつもキュッと胸がくるしくなります。

もちろん、クマの被害が落ちついてくれば、また山に入って材料を取ることもできるようになると思いますが、
いまのところ、今後、来年にかけての入荷は目処がたっていません。

そんな中、届けてくださった今回のイタヤカエデのかごです。

希少な数々、どうぞお好みのものをおえらびください。

*「イタヤカエデのかご」 商品ページはこちらからどうぞ

つづいてはこちら、香川より届いた白竹-しろたけ-のかごやざるをご紹介します。

こちらは【六つ目ランドリーバスケット】。
大人がかかえて持つほどの大ぶりなバスケットですが、大きさのわりに持つと軽やかなことにまず驚きます。

六つ目(六角形のかたちをした編み目)の透かし編みであることと、
白竹をつかっているために実現するこの軽やかさ。

洗濯かごとしての機能性も、丈夫さも兼ねそなえたバスケットです。

そしてこちらは【菱目小物入れ 小サイズ】。

菱目-ひしめ-の編み目がすっきりと洗練された印象です。

開きすぎず、詰まりすぎない、ほどよい編み目の間隔。
かごの中に入ったものをうまく隠してくれます。

かごやざるを長くつかううち、
ふと、滋味のある「あめ色」にかわっていることに気づいて嬉しくなることがあります。

とくに竹細工では、そういう「目に見える変化」をたのしめるのも醍醐味ではないかと思います。

*「白竹のかご・ざる」商品ページはこちらからどうぞ

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